スピッツ おっぱい 考察 大いなる誤解

この歌はサビで衝撃的な一文が繰り返される。

「君のおっぱいは世界一」

「君のおっぱいは世界一」

これは若く健全な、幼児の匂いさえする性欲の表れだろうか。

いや、きっとそれだけではない、と私は思いたい。

では、世界一のおっぱいとはどんなものだろうか。

柔らかさか、大きさか、形か、、そんなことは「僕」にとってはどうでもいいことなのだ。

「僕」が世界一だと歌うおっぱいは、世界一好きな「君」のそれなのだ。

もしかしたら、君のおっぱいは、僕以外からしたら世界中どこにでもあるような代わりのきくものなのかもしれない。

だが、あえて、「僕」は高らかに歌い上げる。

「君のおっぱいは世界一 君のおっぱいは世界一」

「もうこれ以上の生きることの喜びなんていらない」

そのかけがえのなさよ、その盲信よ。

相対的な言葉で絶対的な愛を歌う。

これはまぎれもない「君」への愛の讃歌なのだ。